アメリカの味コーブレッド
朝食に焼きました!
焼き立てあつあつを頬張る幸せ!
バターを乗せて、最後はそこにメイプルシロップを。
ごちそうさまでした〜
今回のレシピは定番で、型を大きめにして薄め焼きました。
材料を整理していたら、コーングリッツが出てきたのです。
コーングリッツとはトウモロコシの粉。
乾燥させたトウモロコシの殻と胚芽を取り除き粉砕したものです。
ブレッドといいますが、イーストなどは使わずベーキングパウダーで膨らませるので発酵させる必要なく簡単です。
朝焼けるくらいですから、とっても簡単!
コーングリッツをさらに微粉砕したものがコーンミール。
こちらはお肉料理の付け合わせポレンタ(マッシュポテト的な、いや、そばがき的かな)などを作ったりします。
📝レシピ
オーブンを200℃にセット!型にバターを塗るか(こちらが本流)、紙を敷いておく。
・コーングリッツ 120g強(残っていた全部)
・強力粉 70g
・きび砂糖 35g
・BP 小さじ1
・塩 小さじ1/4
ボウルの中に全部入れて、ホイッパーで全体が満遍なく混ぜ合わせます。
(私の場合は、デジタルキッチンスケールの上にボウルをのせ、次々入れてプラス重量で重量で大まかに計りました)
全体に混ざったら、
・卵 Sサイズ1個
・サラダ油 50ml(今回はオリーブオイルにしました)
・牛乳 120ml
を入れてさらに混ぜる!
多少粉っぽくても大丈夫。型に流し入れてオーブンへ。
今回大きめ型で薄くしたので15〜20分ほど。
20cmスクエア型であの厚み。バウンド型だともう少し厚みが出るでしょう。
少し焼き目がある方が香ばしくて、焼けていくうちにトウモロコシの香りがしてきます!
コーングリッツはプチプチした感じなので、必ず小麦粉を加えて使います。
特にふんわりさせる場合は、小麦粉多めがおすすめです。
コーングリッツが多いとパサパサ感は必ず出てきます。
さらにコーンの味を出したい場合は、スイートコーンを入れたり、粗挽きのコーングリッツを加えるとトウモロコシ感が増します。
輸入食材を扱うお店だと、ミックス粉など売っているのでそれで作っても手軽です。
コーンブレッドは、映画「グリーンマイル」でも出てきましたが、多分私が初めて知ったのは「大草原の小さな家」だったような。小さいころ楽しみに見ていました。
アメリカのホームメイドの代表みたいなものですが、実はその昔アメリカには小麦はなかったそうなのです。
コロンブスの新大陸発見後、ヨーロッパ人がアメリカに渡ったことで小麦が伝わる。
そしてアメリカからヨーロッパに渡ったのがトウモロコシ。
オレンジもヨーロッパから伝わったそうです。
面白いですね。
各家庭に根付いているということは、家庭それぞれにレシピがあると思います。
これからトウモロコシの季節に向かいますね、ぜひ作ってみてください。
0コメント