定番ジュエルネイル・オパール
梅雨本番のこの季節、色はヌーディーにしました。
となるとやはりちょっとシンプルでちょっと気持ちは寂しくなる。
そこで、久しぶりにオパール入れました。
ラウンドカボションのメレを2個並べてもらいました。
ネイルはいつもの原宿POOLで、メディアでも大活躍の工藤恭子ネイリスト。気さくでお同じ九州出身で、もちろん私より若いのですが人生のアドバイス色々もらい刺激を頂いています。
もちろん技術やセンスは間違いありません。
気になる方はぜひ行ってみてください。石井の紹介というと良いことありそうですよ(^_-)
ちなみに私はデザインができないこともあって、シンプルカラーとマツエク100本の同時背術で10000円(税抜)です。
さて、オパールのこと。
今回使った石はプレイオブカラー(遊色効果)多いのはグリーンですが、まさしくデマントイドガーネットのような色。ちらっとですが、紫と青、オレンジも見えたり。
本当にこの現象は不思議ですよね。
地球が育んだ現象です。
オパールは結晶ではなく、珪素(シリカ)と水が混じりあって出来た粒子が集まって形作られています。水?というと驚きますが、1cmのオパールが形成されるのに約500万年の年月がかかっています。採掘されてすぐに石は変化するかもしれませんが、ジュエリーとして仕立てる場合には、一般的にある一定の期間保管されているものですから、基本的に大丈夫です。
さて粒子が集まっていると言いました。その粒子に光があたりプリズム効果をもたらして虹色が見えます。
色は実はその粒子の大きさで決まります。
粒子の直径が小さいものから、紫、青、緑、黄、オレンジ、赤の順で大きくなっていく。
赤色は、直径が0.0003mm以上の大きさでしか見ることができません。
ほとんどのオパールの粒子は0.00025mmより小さいため、青や紫の色合いが一番多くなります。
粒子の大きなオパールができるためにはさらに長い時間、安定した状態で成長する必要があるそう。
ということは必然的に赤色が少ない。だから赤が一番希少な色であり、お高くなり、私たちが珍しいとGSTVでお話しする所以ですね。
メキシコオパール、ブラックオパールは本当に希少石。なかなかご紹介は少ないですが魅惑的な宝石です。
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