挙式での素敵なお子様演出
写真はリングボーイくんとフワラーガールさん(イメージです)
先日の挙式では、なんと合計6名のお子様がご結婚式に花を添えていらっしゃいました。
リングボーイくん1名(7歳)
フラワーボーイくん3名(3歳から4歳)
ベールガールさん2名(6歳と3歳)
ご新郎家とご新婦家それぞれから甥御さん姪御さんがご登場。
リングボーイくんは、二人の誓いの指輪(マリッジリング)を運びます。
フラワーボーイくんは、花びらの入ったカゴを持ち、花嫁の前を歩き花びらをまきそれがバージンロードを清める役割です。
ベールガールさんは、花嫁のベールをお手伝いする役割。
それぞれに大切な役割ですが、年齢的に難しいものもあります。
今回はお客様からご指定がありましたが、さすがです。
先頭のリングボーイくんは一番年上でしっかり誘導してくれる。
3歳くらいの小さなお子様でも大丈夫ですが、立ち止まってしまったり、またずっと同じように持つのが大変なので大切なリングを落としてしまうこともございます(こちらでご用意しているピローでは万一のことを考えて落ちない仕様にしております)
フラワーは、蒔く動きが難しい場合もありますが、バスケットが持てる年齢なら大丈夫。
このお式ではお兄ちゃんがリングボーイで先導してくれたので、3人のうちの2人はスムーズに、もう一人も恥ずかしながらもゆっくり進み、花びらを蒔いてくれました。
そして、実は大変なのがベールガールさんです。
花嫁のドレスは様々。ドレスのトレーンの方が長い時は、ドレスの裾を持っていただきます。
そして重要なのが、新婦とお父様が歩くペースにお子様が合わせられる年齢であることです。
ウエディングステップの場合は、「1歩進んで足を揃える」のでお子様も進んでは止まり、進んでは止まりということを繰り返します。
小さなお子様だけだとこれが難しいのです。そしてバージンロードの両側から大人が上から見ていますから、緊張もひとしおです。
またドレスによっては、チュールが多く踏んでしまうとか、歩きづらい靴だとそのチュールがレースが引っかかってしまうこともあり、以前抱きかかえてお直ししたこともございます。
今回のドレスは、しっかりベールが長く、また縁取りとポイントにビーズがついていたので、とても持ちやすく、ドレスも膨らみすぎないマーメイドタイプだったので、とても歩きやすかったと思います。
また6歳のお子様が3歳のお子様が泣きそうなところをしっかりフォローしてあげていました。見ているだけでも微笑ましい。
最後に新郎新婦の両側からお席に進む時も、難なく通れました。
新郎新婦自身も、事前に所作を学ばれていたようで、スムーズに行われていました。
(もちろん当日初めてでもお出来になるように、リハーサルを行います)
さて、7月23日はホテルオークラ東京のウエディングアイテム相談会。
すでに挙式ご成約のお客様向けの会ですが、一般の方も事前のご予約があれば入れるようです。なんと、マナーセミナーもお二人だけでなく親御さま向けも行われるそう。
特にお父様は、お嬢様をエスコートしなくてはいけないので、大変ですね。
百聞は一見にしかずです。ぜひご予約の上、足をお運びくださいませ。
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