2018春夏トレンドカラー(ファッション)
以前のブログでもトレンドカラーのお話を書きました。
約2年前にインターカラー(国際流行色委員会)で決められ、日本ではJAFCA(日本流行色協会)http://www.jafca.org/about/がそれを元に多角的に検討され約1年半前に発表され、商品企画などに生かされています。消費者が意識するのは約半年前くらいでしょうか、パリコレなどで発表され何と無く頭に残ります。そして年明けのこの時、セールも良いのですが、やはり春を意識したものに目が行ってしまいますね。
さてJAFCA(日本流行色協会)が発表した
この2018春夏のレディスファッションのテーマは?
「UTOPIA(ユートピア)」
自然災害やテロなど、予期せぬ不安に覆われ、揺れる世界で、人々に求められる理想郷「UTOPIA(ユートピア)」をイメージ。拠り所の無い時代だからこそ、色の力を存分に活用したいそう。※ JAFCAサイトより抜粋させていただきました。
カラーグループは、
①Gender Neutral ジェンダー・ニュートラル
トランスジェンダー、ジェンダーレスという視点だけでなく、新しいユニセックスとして、性別を超えた新しい中性的ニュートラルカラーとしてベージュを中心としたスキンカラー。
②Selfwhere セルフウェア
Selfwhereとは、self(自己)とwhere(場所)/wear(身に付ける)を組み合わせた造語。自分自身の場所、自分が身に付けること・モノを意味している。民族性や地域、クラフト感覚などを背景とし、今季はダークカラーが中心となっている。
③Air Cap エア・キャップ
澄んだ空気や自然の植物、光に満ちた風景をおもわせる、軽く優しいペール~ライトカラーのグループ。Air Capは「プチプチ」緩衝材のこと。儚くみえて、しっかりと守ってくれるその心強さ。
④Limitless リミットレス
将来への不安が多く聞かれる中、沈んだムードを一気に吹き飛ばしてくれるような鮮やかで華やかなカラー。天真爛漫でありつつも上品な、ハイコントラストな色使いが特徴。
以上の4つ。ただ色というのは、ファッションの場合生地が変わるだけでも全く違って見えますので、この色!という決め色が難しいところです。
ですが上の理由をイメージをすると浮かんできそうですね。
気になる実際の色はこちらのサイトでご覧ください!
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