2月誕生石<アメシスト>と<紫色>
美しい紫の水晶、それがアメシスト=amethyst。
硬度は7、鉄とアルミニウムからできる紫色は、透明なパステル調のローズ色(ローズドフランス)から深い紫色、スミレ色まであります。
アメシストに限らず、産出地(地質)によって、色合い・鮮やかさ・大きさなど特徴が変わってきますが、ブラジル、ザンビア、ウルグアイなどが有名ですね。
バイカラーアメシストやカラーチェンジアメシストもあります。
選ぶポイントは、自分が好きな色・またはなんとなくピンときた色かどうかが重要です。
内包物もそれが可愛く見えることもあったり、
天然石のカラーストーンはどれも自分が惹かれる色かどうかが一番大切な気がします。
アメシストジュエリーのお手入れは、水晶と同じなのでそんなに気を使う必要はありませんが、使用したら乾いた柔らかい布で優しく拭いて汗や皮脂を落とす。
汚れがひどいときは柔らかい筆に水をつけて撫でるように拭きましょう。そのあとは水分をしっかり拭いて、自然乾燥してください。
宝石の特徴や産地など、GSTV宝石辞典アメシストで詳しくご紹介されていますのでぜひご覧ください!(下のジュエリー画像は全てGSTVの商品です)
パワーストーンの世界では、
調和と調整をもたらす愛の守護石。心に平和をもたらし、感情を鎮める力があるとか。
他にも、恋愛成就の効果もあり、真実の愛を守る石。
また、前向きに生きていたい人に人気のある石です。
石言葉は、誠実・心の平和・高貴・覚醒・愛情だとか。
紫色は、
赤と青が混ざり合って生まれた色で、基本色相の一つ。
「情熱の赤」と「冷静な青」が混ざった色は、神秘的な色としても扱われ、スピリチュアルなイメージですね。
実際、宗教的な儀式にも使われています。
古くはキリスト教で司教の指にアメジストの指輪がはめられたり、
ユダヤ教でもアメジストを胸に飾るなど、歴史の中で高い価値を示していたのが紫色のアメジストです。
東洋・西洋だけでなく、高貴な色として扱われ、かのクレオパトラも日用品の紫色を多用していたとか。
日本でも聖徳太子は冠位十二階の最高位の色に紫にしました。
これは、当時濃い紫色に染め上げるためには、染料であるムラサキ草の根「紫根」が大量に必要なことから、時間と手間がかかったからだそう。
西洋でも、古代ローマでは地中海のプルプラ貝の分泌液を染料としていましたが、2000個の貝から1gの染料しか採れないため、紫色は貴重な色として扱われました。
まさに手に入れにくい色だったということです。
『源氏物語』でも、紫式部はもちろん、重要な登場人物には、「桐壺」「藤壺」「葵の上」「若紫」など、紫色にちなんだ名前がつけられていますね。
紫色の染料になった、貝紫・紫根には、殺菌作用があることから、皮膚や胃の治療薬としても使用されたそう。
このことも、魔除けや邪気払いの色としても神聖されたのかもしれませんね。
この他、
紫色は情熱と冷静の二面性から、表裏を上手に使い分け、ビジネスシーンで才能を発揮できる?とか、芸術や美的センスも高く、隠れた才能を開花させることができるとも言われ、クリエイティブな仕事をしている人に好まれています。
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紫のイメージ
ブドウ、紫陽花、ラベンダー、スミレ、アヤメ、藤の花、茄子、着物、袈裟、頭巾、虹、和風、大人、高貴、知的、神秘的など・・・
紫の心理的効果
・神秘的な魅力がある
・美意識が高く、芸術性がある
・高級感を醸し出す
ベース:基本的にはブルーベースですが、もちろんどのシーズンも似合う紫色がありますよ。
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紫は、目に見える色光の中でも、紫色は最も波長が短いことから、癒しの効果を持つ色です。ラベンダーなどは色とともに香りでもリラックス効果がありますね。
コスメ絡みで紫の字が入った言葉だと「紫外線(ultraviolet)」があります。
(暖かい日も出てきました、春に向けて早めのUVケアをしていきましょう!)
紫色は人が見える可視光線の中では一番短い波長です。
紫外線はさらに短いのですが、色と感じられない光となり
英語では紫を超越した光線=ultraviolet-laysとなります。
さて、せっかくなので次回はパーソナルカラー&骨格診断タイプ別オススメジュエリーをまとめますね!
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