ザクザクっのミルフィーユ
アップ忘れ、食べたケーキのご紹介。
ミルフィーユ(=mille-feuille)。
フランス発祥のお菓子で、mille は「千」、feuille は「葉」で「千枚の葉」という意味だと言われています。
主役のパイ生地は、小麦粉生地にバターを乗せ、何回も折りたたんで作っていくので、折りたたむほどに層が増え薄くなっていくので、焼き上げた時にパリパリとした食感になっていきます。そのたくさんの層が「mille=千」、その層が落ち葉をイメージさせるような独特の焼き上りを「feuille=葉」として、mille-feuilleという名前になったとか。
間にはカスタードクリームが基本ですが、イチゴを挟んだものをナポレオンパイとも言われていますね。
実はミルフィーユをテイクアウトすることはありません。
というのもパイのパリパリっとした食感がなくなるからです。水分でふやけたり、以前買った時に悲しくなってしまいました。
これは食感が残っているそうな、買ってみました。
強めの焼き色が香ばしく、ナイフを入れるとザクッとした感じ。
カスタードクリームも濃いめ。
パイは水分を吸わないように表面に薄く飴がけしている感じです。
繊細というよりは、ザクッとした感じで食べ応えもありました。
これはテイクアウトしても大丈夫ですね。
バスク地方の伝統的なお菓子がコンセプトのよう。
これはDEAN&DELUCAさんで買ったのですが、お店に行ってみたくなるミルフィーユです。
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