世界の化粧品原料トレンドセミナー
日本化粧品検定協会のセミナー行ってきました!
タイトル通り原料トレンドの情報はもちろんありましたが、
基本的な化粧品のマーケットの世界や日本における状況や地域的なコスメの特徴だったり、
また世界的な原料展示会での賞を受けた原料のことなど、知らないことばかりで面白い。
コスメはそれこそ原料がないとできません。
コスメメーカーさんが全ての原料を自社だけで探し開発することは至難の技。
もちろん独自のものもあるでしょうが、そこにトレンド原料であったり、
昔からある原料でもさらなる技術によって効果が変わり、
組み合わせることでまた新たな効果を期待駅るようになったり。
そんな風に生み出されています。
それらの製品は、何に対してどうできるのかが重要です。
最近のキーワードはちらっとかくと・・・
・アンチボリュージョン=汚染物質や光老化を防ぐ
→排気ガス、PM2.5、ブルーライトや近赤外線も注目。
・アンチストレス=ストレスがトラブルを起こすためそれを防ぐ
→ストレスの多い女性はシミが多いとか、男性の場合は毛髪本数が少ない、頭皮が硬いなど研究・発表されているそう
・抗シワ=シワを改善すると訴求できるようになった
→過去訴求できなかった「しわ」改善、厚生労働省が認める成分(データを提出し承認されたもの)を主剤として使用する条件
・リポゾーム=DDSを応用したカプセル技術
→このカプセル技術により、細胞に近い構造を持ち、必要なところまで運ばれそこで効果を発揮できる
すごいですね。
もう一つ、今年世界的な展示会で賞をとった原材料は「PASSIOLINE」です。
どんどん進化していきます。
そうそう、最近「アンチエイジング」という言葉を聞かなくなりましたよね。
アンチエイジングとは「抗老化」「抗加齢」とし、年を取ることによって起る老化の原因を抑制することによって、身体の機能的な衰え(老化)を予防したり、改善すること。
なんですが、少し前からこのキーワードは使いません。
だって年齢は毎年必ず増えますし、老化はしていきます。53歳の私が20歳に見えるなんていうのは、不自然ですし、見た目だけを抗うのも私自身は?でした。
そこで、代わりによく言われるのは「エイジングケア」。
それは、美しく歳を重ねていくにためのケア。若くなることが目的ではなく、いくつになっても若々しく元気で過ごしていこうということかと。
これはコスメだけでなく、健康だったり、またメンタルも大事ですね。
実際私は20代、老けてみられました。(顔立ちや立場やファッションもありますが)
今はお世辞がほとんどだとは思いますが、53歳というと驚かれます。(もうすぐ54歳ですが…)
多分50歳近いくらいと思われているのかも(笑)
それぞれ悩みは違うでしょうが、いつでも元気でいたい。
正しい知識を持って取り組んでいきましょう!
そういう意味でも日本化粧品検定協会はとてもありがたい。
こういったセミナーや、提携企業の商品発表会に、勉強メルマガなども送られてきます。
11月26日の日本化粧品検定試験の申込みはすでに締め切ったようですが、提携サロンもあるので対セクセミナーと同時に試験も受けられるところもあるようです。
3級はWEB試験ですぐ取れます。(その段階でもメルマガなどは送ってくるかと)
その後、2級・1級と試験を受けていきますが、私の場合は仕事の関係で1級を受け合格しました。
もちろん本や問題集を買い勉強しました。
そこからコスメコンシェルジュへ。
さらに高めるならコスメコンシェルジュインストラクター資格もあります。
毎日使うコスメ、知っておいて損はないです。
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