ご新婦様のグローブ
婚礼シーズン真っ只中、週末の良き日はたくさんのご結婚式を執り行わせていただいております。もちろん一つひとつの挙式全て心を込めて。
素敵なドレスも拝見できるのも楽しいのですが、厳選してお選びになったドレスです。そのお姿も美しくお写真に収まるように気を配っております。
式中、唯一お預かりするのがグローブです。指輪交換がありますので誓約の前にお預かりし、また退場の前に身につけていただきます。
多く拝見するのが、サテン素材のロンググローブ。
ロイヤルウエディングはもちろん、舞踏会などでもご覧になることがあるかと。
格式ある場での挙式には欠かせないものです。肌の露出も抑え大聖堂やホテルウエディングでも間違いがないものです。
この他にも、素材がオーガンジーであったり、レースがふんだんに使われたものの他、長さもミドルサイズ、ショートサイズ、またフィンガーレスのグローブなども拝見いたします。
ドレスとともに、場に合わせてセレクトされるのがオススメです。
格式ある場にはサテン素材が間違いありませんが、レストランウエディングやガーデンウエディングだと、サテン素材のロングよりもオーガンジーなどでカジュアル感を出されるなど、ドレスも場に合わせてセレクトされるでしょうから、ぜひ小物選びもこだわってください。
ちょうど、ウエディンググローブの選び方を紹介されているサイトがありました。勉強になります。
たくさんの挙式の中で9割近くがサテン素材のロンググローブです。
サテンといっても伸縮性やきめの細やかさやしなやかさなどでいろんなタイプあります。
中にはシワを作りたくないためかと思いますが、かなり伸縮の少ない素材でぴったりとしたグローブを身につけていらっしゃるご新婦様もいらっしゃいました。
華奢で美しい花嫁様でしたが、腕に段差ができたりグローブを取った後に跡が付いていたり。長時間おつけなので跡が消えづらい様子でした。
またネイルも美しく装われていて、グローブが引っかからないかゆっくりとお外ししたり。
ネイルを生かしたいなら、フィンガーレスやきめ細やかなオーガンジー素材のものも良いかもしれません。
挙式当日は、慣れないドレスで歩き回ったり、またゲストの方々へのお気遣いなど、大変な1日です。実は指がむくまれている方も多いのです。
新しい人生の始まりとなる記念すべき日、ちょっとした小物のセレクトで挙式が楽しめますように。
もちろん当日はお任せくださいませ。
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